アサバさんの狩猟記録 第二話

大人気ないG級装備した人たちと集会所へ。
「今回の標的はモスの仲間だよ」って言われて連れてかれたら、刀は弾かれまくるわ物凄いブレスが飛んでくるわで腰が抜けた。
指咥えて見てたら倒れたので、死体に群がって剥ぎ取った肉を集会所に持って帰ると、緊急のお仕事が入っていた。

初めて砦というところに派遣された。
標的が現れたので見に行った。やけに狭い地形だと思ったら相手がデカい。
デカい。
マジでかい。
半端なくデカい。
具体的には今いる砦くらいデカい。
「これ倒せるの?」「倒せます」「マジ?」「マジです」って3回くらい会話した。


へっぴり腰で巨大な脚部に太刀をお見舞いしてたら踏み潰されて死にそうになった。
「痛い!痛い!」って言いながら後ろを見たらみんな砦の中に避難してた。畜生。


奴が近づいてきたところで他のメンバーが飛び出していった。
私も付いていったら踏み潰されそうになって涙目。
「踏まれたらとても痛いので気をつけて」
「気をつけれないよ!脚が多すぎるんだよ!きっつーマジきっつー!」
と叫びながら気合で太刀を振り回してたら倒せた、ような気がする。
その瞬間意識を失ったので良く覚えていない。*1

*1:酔いが限界まで回って眠かったので