シュタインズゲート

CG100%コンプまで。
展開がことごとく期待通り予想以上という自分との相性の良さもあって、本体ごと買っても損しない程度には面白かった。
最初は「うわぁ……」とか、「このひと本物かな、それともホンモノさんかな……」とか思って生暖かく進めてたんですが、起承転結の「転」以降の展開が怒涛ってレベルじゃなくて徹夜余裕でした。
ストーリーの緩急というか、持ち上げて落とす落差やワンクッションの入れ方が極めて秀逸。ネタバレ無しの範囲で言うと、手紙のシーンとかリアルに1分くらい呆然としてたし、最終オペレーションの時なんか爆笑しながら泣きっぱなしだった。
最近自覚したんですが、私は覚悟とか決断をするクライマックスがすごく好きなようです。そこに至る積み重ねが丁寧なのでこれだけ面白くなってる良作だと思います。ラス前とか胃がギリギリしっぱなしでした。
そして最終エピソードのストレスとカタルシスといったらもう!あんな格好良い厨二病そうそうお目にかかれない。
PSP版も出るそうですよ。是非。