巨人族の逆襲 第六回

というわけでアストラル界に漕ぎ出した我々であったが、行く手はもちろん波乱万丈であった。
以下ダイジェスト。

  • 目をつけていたマジックアイテムの購入申請を忘れ、初手からしょんぼりするPLが一人。
  • アストラル警察的な高速艇を撒くうち、不気味な空域に迷い込む一同。
    • 「これは……アストラル海の墓場、アストラルサルガッソー!」「マジかよ!」
  • ほうほうのていで脱出すると、アクシズっぽい岩塊に洞窟がぽっかり。
    • 「場末のアストラル海賊のアジトっぽいです。入るなら障害が増えますがお宝が手に入る可能性があります」
      • 「後顧の憂いを絶つためにも、敵対勢力は叩いておきたい」(お宝ほしい)
      • 「奴らが巨人族と手を組むと厄介だからな」(お宝ほしい)
      • 「物資補給は必要だな」(お宝ほしい)
    • 満場一致で忍び込むことに。
      • 「DM、岩塊の突端は険しい岩山になっているので、跳躍判定したいです!」「そうなの!?いいけど」「跳躍のほうが成功しやすいんスよ」
      • 難度の高い判定を、欲望のためか次々に突破していくPCたち。
        • 「順調ですね」「出目の揺り戻しが怖いな」
      • 綱渡りの冒険の結果、宝物庫にあったのは宝石が1個であった。
        • 「あいつらほんとに海賊かよ!」「辺境にもほどがあるだろ!」
          • ランダムチャートは無常であった。
  • やり場の無い怒りを胸に船を進めると、別口のギスヤンキに襲撃された。
    • 瞬殺であった。
    • しかし横合いからアストラル大王イカ(ミニ)の襲撃を受けるのであった。
      • 「超巨大サイズですよね?」「はい」「ミニですか?」「ミニです」
    • 出現タイミングと位置がたいへん微妙だったので、熟慮の末戦闘回避。
      • イカの様子を見る判定……成功」「彼はたいへんおなかがすいているようです。皆さんのマジックアイテムを物欲しげに眺めています」「ちくしょォォォ!」
  • いろいろあって目的地、アストラルジャイアントの宮殿へ。
    • DM「蜘蛛の巣のような結界で閉ざされているようです」 熟練PL「蜘蛛か……」「蜘蛛ね……」
      • 「やだなあ蜘蛛なんてどこにでもいるじゃないですか」「どこにでも出てくるから面倒なんだよあの神は!」
  • アストラルジャイアントの門番を退け、神造祭器の秘密を知る神官に会いに行くと、そこには巨人とドラウの姿が。
    • 「巨人は目をグルグルさせて『やはりドラウの皆さんの言うとおり賊が来ました!』と……」「操られてるこれー!?」
  • 無事しばきたおして正気に戻し、目的の情報をゲット。
    • ついでに予想外にも、アドリーの父親の行方が判明。
    • 『いや、残りの祭器の欠片を集めるのが先決であろう』アドリーさんカッケーッス
  • というわけでアストラル船で一旦帰還
    • DM「そういうわけで皆さんはアストラル嵐に巻き込まれ、別のプレーンへ飛ばされます」「な、なんだってーーー!?」
  • たどり着いた先はイリカンとレナの故郷の島であった
    • アムニ「ここ俺の出身世界」「故郷はどのあたりですか?」「今いる島から大陸はさんで反対側」
    • イリカン「故郷に来たし、出自の設定ロールもしておくか」 レナ「あ、じゃ私そろそろデレときますね」
      • 『我が兄の仕出かした事、止められなかった俺が責を負うべきであろう。巨人達を討ち取ることで、身の証とはなるまいか』『そんな自分を責めないで、あなたが悪いわけではないでしょう。あなたは私を助けてくれました』
  • 島の諸侯に協力を仰いだら、無理難題を押し付けられる。
    • 『フォモール共に奪われた家宝を取り返してたもれ。その王冠とか』「これゴライアスの宝だろサバ言うな」
  • 次回はムーンシェイ諸島をまたにかけ、フォモールにカチコミかけるところから。